竹林を流れる澄んだ水を山の薪で沸かし白い白い湯気に蒸籠を乗せてふっくらと美味しく蒸しあげました。
竹林の里から香ばしく甘い匂いを風に乗せてお届けします。
黒砂糖味の素朴なお饅頭です。

竹林の里の春は賑やかです。
固い大地を突き破り竹の子達が顔を出す。赤子を抱くように用心深く鍬を入れた朝掘りの掘りたて。
さて、明日の朝は。何処から顔を見せるかな竹の子。

竹は松・梅と共に「歳寒の三友」と称され古来から慶びの席に用いられて参りました。

「禎祥竹宝」は上質なかるかん粉を使用し丹念に晒した飴玉を包んで一気に蒸し上げたかるかん饅頭で御座います。

ふわふわのカステラにたっぷりの湯気院特製カスタードクリームをつめました。

かぼちゃの種と、白ごまをサクッと焼き上げた焼き菓子です。

サラサラと流れる清流の中で元気におよぎ・はねるあゆを、お菓子にしました。
お餅をあんでつつみ、それを独特のカステラでつつみました。

まるごと青梅をしっとりとした卵黄の生地でつつみました。
白あんのほのかな甘さとまるごと青梅の食感を楽しめる和菓子です。

竹林の里を一層神秘的に見せるのは湯気院から立ち登る白い白い湯気。
それは、竈にくべた山の薪と竹林を流れる澄んだ水から生まれます。
湯気院特製手作り『湯気饅頭』。
竹の林の不思議な地の気がお饅頭を熱々にしました。

〔餡饅〕最高級小豆を用いた自然の甘さ
〔菜饅〕素材の旨みを引き出した美味しさ

それぞれの個性を生かしつつ一気に蒸し上げました。
湯の気の冷めぬうちにお召し上がりください。

湯気院特製の餡を、伝統のしぐれとともに巻き上げました。
川内川の渦を、模した風流和菓子です。